自分が一番な上司が嫌い|部下が突然辞める原因は、上司にある?




運悪く同じ職場になってしまったら
面倒なタイプに

「自分だけが可愛い。」

タイプがいる。

 

人の手柄を横取りする、
人の足をひっぱる。

 

そこまでして出世したいの?

と呆れてしまう
厄介なやつです。

 

「自分だけカワイイ」タイプが
1人でもいると
職場での人間関係は
辛いものになります。

関わってはいけない
野心家タイプを見抜く方法と
対処法をまとめました。

 

会社の人間関係を悪くする強い野心の女。

上司が自分が一番過ぎて部下は迷惑する

今回紹介する
「やっかいな同僚」。

 

それは、私がコンサルタントを
依頼された会社にいた
祐子(仮名)という女性。

 

健康分野の会社が
エステ・マッサージなどの
美容部門を立ち上げた。

 

健康と、美容は
共通するところも
たくさんありますが、

まったくの新事業といえば
新事業です。

 

最初のエステティシャン募集は
すべて中途採用。

 

即戦力として
すでに経験のある人たちばかりを
採用することにした。

 

エステ・リラク部門を
スタートしてからすぐ。

会社はある壁に
ぶち当たってしまった。

 

とにかく、売上が伸びない。

 

その中で、一人

ガツガツと売上に
執着するエステティシャンがいた。

 

それが祐子だった。

 

上司は、そんな祐子を
頼もしく感じていた。

 

祐子の会社は、

「売上が出ないのなら
もっとサロンを出店して
もっと社員を採用しよう!」

という作戦に出た。

 

祐子を含め、
10人のメンバーが
「店長」という役職をもらい、
部下を持つことになった。

 

店長会議も開くようにした。

 

会議の中で、
祐子は、他の店長に比べ
積極的に発言した。

 

大いにけっこうな
事である。

 

 

ただ・・・祐子には
注意しておかないといけない
ある特徴があった。

 

その特徴とは…。

 

上司との会話、
部下との会話の中で、
会議の中で、

とにかく自分アピールがすごい。

 

「私の店舗は、これをやって成功しました。」
「私は、こういう指導をしました。」

自分の部下、同僚を
褒めない。

 

その上、時々
他の店長をディスったりする。

「私の部下が、〇〇店長のこと
嫌いって言うんですよね。」

とか。

 

言葉の端々から

若干、人の手柄を横取りする
「野心家タイプ」の
においがする。

 

職場で関わりたくない野心家の見分けかた。

祐子のように、
一見頼りがいがあって
強いリーダーシップを
発揮しそうなタイプ。

 

 

ただ、ここに少しだけ
「意地悪。」で
「自分だけが可愛い気持ちが強い。」

という要素が加わると

けっこうやっかいな
タイプになってしまう。

 

自分だけが可愛い
中間管理職の誕生だ。

 

 

 

本来、強いリーダーは
強いだけではない。

 

「上司たるもの。

失敗したら自分の責任。
手柄は部下の実績。」

 

大企業の役員、幹部まで
登りつめた人達が
よく口にする言葉だ。

 

そう、真のリーダーは

「失敗したら自分の責任。
手柄は部下の実績。」

 

 

 

というプライドを捨てた
柔軟さ、
優しさ、
愛情を持ち合わせている。

 

もっと具体的に言うと、
謙虚さ、素直さ、優しさ
というところかな。

 

強さと同時に優しさを持つ。

そんなリーダーは
魅力にあふれ
たくさんの人から慕われる。

 

これが、

「プライドが高い。」
「自分の事が可愛い。」
「ただ、強い。」

というタイプになると
やっかい。

 

何がやっかいかって。。。

自分が可愛すぎて
他人の足をひっぱるから。

 

手柄横取りを常に行うから
とっても厄介なのです。

 

 

そして、上司からみると
この手のやっかいものは
見抜きにくいんですよね。

 

見つかりにくい。

 

ハッと気づいた時には
部下がみーんな
辞めていた・・・

なんてことになる。

 

会社の人間関係を乱す野心家奴の特徴

部下のあしをひっぱる上司がいる。

ここで、
自分が可愛すぎる
上司の特徴、見分け方を
紹介します。

 

特徴①お客様を横取りする。

「自分が可愛いタイプ。」は
仕事が出来ないわけではない。

 

祐子も接客や技術は
そつなくできる
エステティシャンだった。

 

 

ただ、それだけでは
物足りない。

 

美味しい所は
独り占めしたい。

 

だからこそ、
同僚や部下の顧客を
奪ってしまう。

 

 

しかも、「上顧客」
と呼ばれる
たくさんお金を払ってくれる
お客様だけを横取りします。

 

祐子もそうだ。

何かと理由をつけて
上顧客様の予約を
自分のところに入れる。

 

そして、トリートメントしながら
自分をアピールし、
時には過剰なサービスをする。

 

「〇〇さん、今日お疲れみたいなので
 こっそり10分延長しましょうか。」

「私が、このお店の店長です。
何かありましたら、
ご相談ください。」

 

こんな具合である。

 

お客様も

・いつもよりサービスしてくれた
・サロンで一番の偉い人

と2つ条件が揃えば
簡単に寝返ってくれる。

 

指名客が増えると
会社も祐子に一目置くし、
祐子に辞められては困ると
大切にしてくれる。

 

他のエステティシャンには
光が当たらなくなる。

 

ただ、、

祐子の実力で
売上が上がっているのではない。

 

祐子の策略で、

祐子のところに
売上が集まっているだけだ。

 

 

特徴②意外と、売上実績は高くない。

「自分だけが可愛い」タイプは
そつなく仕事は出来る。

 

かと言って・・・

 

そこまで実績も
高くない。

 

プライドが高い分

「見える所でしか、頑張らない。」
「もっと出来る奴はいるけど、
あえてそこには行かない。」

というタイプ。

 

ただ、雰囲気を作るのが
やたらと上手い。

「実績が上がりそう!」

な雰囲気を作るのが上手いだけ。

 

ここ、大切なポイント。

 

祐子もそうだった。

「祐子が来てから雰囲気が変わった。」
「売り上げが出せるムードになった。」

周りは、そう評価する。

 

なんだか売上が出そうな
ムードを作り出すのだ。

 

ただ、思うほど
実績は伸びない。

 

V字回復とかは無理。

 

特徴③自分の身内しか、可愛がらない。

「自分だけが可愛い」

こんなタイプの上司は
自分の店舗の部下しか
可愛がらない。

 

自分のお店にいたときには
とっても可愛がっていた
エステティシャンが
いるとする。

 

そのエステティシャンが
ライバル店に
異動になったとする。

 

そしたら急に
手のひらを返したように
攻撃を始める。

 

部下は、自分の成果のために
働いてくれればいい。

 

祐子はいつも、
上司に報告するときも
自分の手柄ばかりだった。

「最近、朝礼で〇〇〇をしたら
 部下の動きが変わりました。」

「細かく指導をしたら
 行き届いてきました。」

とか。

 

ただ、大したことは
部下には教育していない。

上司に大袈裟に報告している
だけだから。

 

もし、会社が
祐子の言葉をうのみにして

「祐子が育ててくれた。」

と思って、
新たな仕事を与えてみると
全然できなかったりする。

思ったほど仕事は出来ない。

 

「やっぱり祐子と一緒に
仕事をさせよう。」

となる。

こんな悪循環がおきて、
また社内で祐子の権力が
増大していくのだ。

 

 

 

特徴④出世すればするほど性格が悪くなる。

「自分だけが可愛い」タイプは

出世すればするほど
どんどん嫌な奴になる。

 

「昔はもう少し
 話を分かってくれたのに・・・。」

と思っても仕方がない。

元々、「立場と権力」が
欲しかったから
良い人を全面的に
出していたんだよ。

 

権力が手に入れは
良い人を演じなくなる。

 

祐子もそうだった。

「部下の良き相談相手」
を演じながら、
裏では部下の希望をぶったぎる。

 

「あの子が育ったのは
私のおかげ。」

とアピールしている。

 

美容業界だけではない。

女性の職場では、
結婚、妊娠によって
休職、転職をしないと
いけなくなることもある。

 

本来、結婚や妊娠は
喜ばしい出来事である。

 

祐子は、そんな事情のある
女性には、やたらと冷たい。

 

特に、出世した後に
すっごく厳しくなった。

 

休日の出勤や、夜の勤務が
出来ないと言った
エステティシャンに対して

 

 

たった一言

「社員でしょ?
 パートじゃないんだから。」

で終了だ。

 

祐子の部下に1人、
エステティシャンとして
働きながらも
看護師への転職を
考えたスタッフがいた。

 

 

将来の事を考えて
出来るだけ長く続けられる
職に就きたい。

 

そう思って

一大決心で看護学校を受験した。

 

そして、見事合格して
上司に報告をした。

 

そんなスタッフに
祐子がかけた言葉は・・。

 

「え!?お店、どーすんの?
 週一でバイトに来てくれる?」

愛情なんか、みじんも
感じられない冷酷さだ。

 

また、祐子は
先輩やライバルの足も
引っ張った。

人の良さそうな
年上の先輩に対しての
嫌がらせはすごかった。

 

 

化粧品の棚を
開けられなくしたり、

悪口を言いまくったり。

 

ただ、みんなが言う。

「昔は、もっとマシだった。」

 

そう、
出世する前は
助けてくれた時もあったのに。

 

出世すると、こうも
変わるのかと思う。

 

 

特徴⑤部下が突然辞める。

「自分だけが可愛い」タイプは
部下との人間関係が
すっげーペラペラにうすい。

 

部下もバカじゃない。

人間って、本能的に

「この人、自分の事しか
 考えてない」

ってわかるのですね。

 

これ、現実に会った笑い話。

ある日、祐子は会議の中で
上司から絶賛されていた。

 

「どうやって、あの子を育成したの?」
「手に負えないワガママだったのに。」

話題は、ワガママ社員が
祐子の部下になり
急成長を遂げた、
ということだった。

 

祐子はいつものように

「わたしが指導をしてから…。」

と誇らしげに説明をしていた。

 

 

そのわずか一週間後、
急成長を遂げたはずのスタッフは
退職希望を提出した
((((oノ´3`)ノ

 

そんなもんである。

 

自分しか愛せない上司の怖さは
ここにある。

 

祐子の場合、特に
部下はみんな女性だ。

 

女性が行動をおこす原動力は
「ポイント制。」

 

一つのきっかけが原因で
行動を起こさない。

 

小さなことが
ポイントカードみたいに
積もって、積もって
一杯になったときに
行動にうつすのだ。

 

部下は普段から
「祐子って・・・私の事
 影で何て言ってるか
 わかんないな。」

 

「祐子は、自分のことだけで
 私たちが可愛いわけじゃない。」

って不信感持っている。

 

不満のポイントが貯まっていく。

 

毎日の仕事のなかで
自分の評価しか考えない
上司の本音なんて

隠してるつもりでも
完全にバレている。

辞めるタイミングを
考えているだけだ。

 

んで、ある日、不満の
ポイントカードが
見事に満タン。

 

「はいっ!仕事やーめた!」
ってなるのです。

 

上司に退職の理由を
聞かれても

 

 「不満のポイントカードが
 いっぱいになったんで。」

 って言えないから
 ウソをつく。

「新しくやりたいことが見つかった」

とかね。

 

こんな感じで時々
退職ブームが起きて

部下が一斉に辞めてしまう。

 

しかも、突然だ。

 

でも、部下からしたら
突然じゃない。

不満のポイントが
満タンになっただけ。

 

仕方がない。
野心家を放置した
会社の責任だと思う。

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野心家タイプの影響を最小限にとどめるには。

「自分だけを可愛がる」

そんなやっかいなタイプが
上司になると、
あなたの時間が
ムダになってしまう。

 

ただ、部下として出来ることは
少ないと思う。

 

 

一番良いのは、会社がきちんと
厄介者の特性を見抜き、
必要以上の出世を
させないことである。

 

もし、出世させるとしても
必ずライバルも一緒に
出世させることだ。

 

独り勝ちにさせては
絶対にいけない。

 

自分だけカワイイタイプは
何よりも「立場、名声」が欲しい。

 

だから、立場や名声を
与えれば与えるほど
狂暴化し、野心をむき出しに
してくる。

 

 

 

 

もし、あなたが

 「ちょっと~…

私の職場に
祐子にそっくりなやつ、

いるじゃん。」

と思ったら。

 

改善可能かどうか、
見極めるポイントが
2つある。

 

ひとつめは、

祐子の立場をおびやかす
ライバルが社内にいること。

 

ふたつめは、

祐子が部署のTOP3とかに
入っていること。

 

対抗馬もいない。
部署のTOP3に入っている。

こんな状態だと
祐子の独裁政権。

 

影響力が強くなるので、
かなり厄介になる。

 

 

こうなると残された道は
転職しかない。

 

 

「自分だけカワイイ上司」を
見抜けないまま
野放しにしている
祐子の上司にも問題がある。

その場合は、会社ごと
移るしかない。

 

ただ、辞めるときにも
まるでゴミのような扱いをする。

 

だからこそ、転職を
言い出しにくい。

でも、あなたの時間を
安売りしてはいけない。

 

きっぱりと退職を言おう。

その後は、どんな嫌がらせも
気にしない。

 

すぐに切れる縁なのだから。

 

 

 

手柄の横取りや
足を引っぱる上司、
それを見抜けない会社に
耐えながら勤務する必要は
ございませんね。