エステ業界はブラックなのか|残業・ノルマが厳しい会社しかないの?




「エステ業界は厳しい業界。」
「ブラック企業もたくさん存在する。」
そんな話を聞いたことはありますか?

26年エステ業界にいる私が言います。
残念ながら、この話は本当。

たくさんのブラックエステサロンが
未だにたくさん残っています。

エステ業界はなぜ、ブラック企業が
生まれやすいのか。

エステ業界の実態を分析しましょう。

エステ業界の実態を知っておこう

まずは、エステ業界の実態です。

ノルマが厳しい

エステ業界にノルマの厳しい会社が多いのは
紛れもない事実です。
(きっぱり)

いくら仕事が好きでも
恐ろしいノルマからは
逃げたくなります。

残業が当たり前

エステという仕事が接客である以上、

毎日定時に帰宅できる
ということもまずありません。

お客様が予約に遅れてきたら、
残業決定!(笑)

仕方がないところもありますが
いけないのは
残業が当たり前なところ。

残業代すら出ない会社も多くあります。

人間関係が悪い

エステティシャンは人気商売です。

そして、女性が活躍し
管理職を目指せる職場でもあります。

だからこそ、時々人の足をひっぱる
野心家が
いたりします。

仕事が出来る人に限って
妬まれてしまう事もあるのです。

家庭の事情で働けなくなると冷たい

エステティシャンは
妊娠すると、仕事がかなり
制限されます。

そして、子供が小さいうちは
働く時間が限られたりします。

ブラックエステサロンは、
家庭の事情を持つ社員に
とても冷たいです。

エステ業界の残業事情

私は、20年間エステの会社に勤務しましたが
1度も残業代をもらったことがありません。

残業したことないかって?

いえいえ、慢性的に残業してました。

8時間勤務の労働契約で
8時間お店がオープンしている。

だから、オープン前は無給で早出。
閉店後はサービス残業で片付け、集計。

残業なしにはサロンが成り立たないという
ブラックエステで働いていたのです。

エステ業界での残業にまつわる過去の事件

エステ業界の残業代未払いと言えば
たかの友梨での出来事が有名ですね。

たかの友梨で、残業にまつわる
問題は次の通りです。

①ひと月の平均残業は80時間。
②残業代は支払い無し。

これだけ見ても、
やっぱりひどい。

もっと、話題になったのは
ここからでしたね。

仙台労働基準監督署がたかの友梨仙台店に
労働環境の改善を求めた後の出来事。

社長のたかの友梨は労基署に通報した
従業員に対して

「労働基準法に従って
仕事をしたら(経営なんて)
絶対成り立たない。

潰れるよ、うちそれで困らない?」

と詰め寄るということがおきました。

もうひとつ、事例を
紹介しておきましょう。

東京都内で
「エステティックサロンさくら」

を経営している
株式会社ベルフェム。

従業員らが未払いの
残業代を請求して
訴えを起こしました。

①月の残業時間は70時間。
②勝手に有給を消化される。
③風邪をひいて休むと欠勤扱いで給料がひかれる。
④訴えられると、社長が「会社の法律は俺だ」と開き直る。
⑤逮捕されても、払えないものは払えない、
と残業代の支払いを拒否。

私が勤務していた会社でも
恐ろしい事がありました。

ある日、会社から
通達がありまして。

「タイムカードの退出を押してから、
業務(残業)をしてください。」
というものでした。

スタッフがみんな
定時になると
仕事が終わってもいないのに
着替えてもいないのに
そろってタイムカードを
押すのです。

タイムカードに退出の記載をし、
その後に仕事をすれば
正しい労働時間は
外部に漏れることは
ありません。

残業が慢性的な会社って
多少法律が変わろうと
どこかから警告を受けようと

ビクともしないんですよ。

これは、完全なる法に違反した
行為ですね。

 

なぜ、エステ業界では残業代未払いの問題が起きるのか

エステ業界で残業代未払いの
問題が起きるのか。

私の経験から見てみます。

まずひとつめに
「間違った業界の常識」
があります。

がエステ業界で仕事をして27年。
長い経験の中、たくさんのエステの会社を知っています。

どの会社でも共通で言われることは…
「この美容業界、エステ業界には、残業代というものは存在しない。」

この業界にいたら仕方ない、
という企業や、社員の思い込みです。

ふたつめに、
「自主的な練習か。」
「業務なのか。」

と判断しにくいグレーな部分が
あるということ。

例えば、技術の練習をする時間。

「マッサージが上手くなりたい。」

そんな向上心ゆえに
早めに出勤しての
技術練習をするなどは
私も通ってきた道です。

私がもし、心から自主練習をしたいと望んで
早出をしたり、居残り練習を
するとしたら…。

その時間は、お給料が欲しいとは
思わないこともあります。

ただ、
「自主練習」のように
「時間外労働」と呼べるか呼べないかが
とてもグレーで判断しにくいような
ぼんやりとした時間が
多いのが美容業界には
多く存在します。

「これ、残業になるのかな。
どうなのかな。わからないな。」
という空気の中、何となく

「残業代なくていいよね…。」
という空気が出来てしまいます。

また、エステティシャンという仕事が技術畑です。

技術が上手くなることは
「自己成長」であり
「仕事によって成功出来る。」

という根性論が
語られやすいことも
残業代が支払われない
原因でもあります。

技術練習を例に見ても…。

練習を教養する上司や
先輩がいるということ。

この練習の時に
必ず言われるのが

「あなたの成長のため。」

という根性論。

「私も無給で、技術教えてあげるから
あなたも早出して練習しよう。」

と言われると
後輩としては断りにくいでしょう。

 

ホワイトエステサロンは存在する?

私の知る限り、エステ業界は
ブラックな会社も多いですが
ホワイトで働きやすく、
楽しく仕事が出来るところも
ちゃんとあります。

残業の管理、福利厚生も
当たり前のようにちゃんとしていて
ノルマだって厳しくない。

そんなところに限って
人間関係も良いので
なかなかエステティシャンが辞めません。

エステティシャンとして
美容業に従事するのは
とてもやりがいがある事。

だからこそ、ホワイト企業で
働いて欲しいと思います。

失敗したくないならエージェントに任せてみるのもひとつ

このブログの中で、
何度も話していますが、
エステ業界で楽しく働くには
会社選びを間違えない事が一番です。

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