転職したけどすぐに辞めたい|失敗と思ったら辞めるの、賛成です




転職したばかりなのに
「失敗だったかも。」

と思うほど仕事が辛く
再び転職を考えてしまう。

「すぐに辞めると、不利になる。」
「甘い職場はない。」

そんな意見が多いけど
私は辞める→再就職賛成です。

転職経験ありの
私の実体験をまとめました。

 

転職せざるをえない。会社をかわったきっかけ。

転職したけど、スグにやめたくなる

私は、勤務していた会社が
破産した経験があります。

 

正確に言うと…。

 

破産のわずか3日前、
倒産ギリギリのところで
私と、私の所属していた部署は
別の会社に事業譲渡
されたのです。

 

 

倒産直前の「転職」でした。

 

 

破産した会社の全員が
事業譲渡という形で
転職出来たわけでは
ありませんでした。

 

 

全く職を失ってしまい、
収入がなくなった人も
たくさんいました。

 

 

無職になった人から見たら
私の部署は羨ましかったと思う。

 

部署の違いが
明暗が分かれたのです。

 

破産した会社では
すでに2年前から

お給料が予定通り
支払われない
という事が発生していました。

 

倒産前は、6ヶ月お給料は
全く出ていなくて
そのまま倒産。

 

金銭的にも困っていた
スタッフも多かったので
転職出来た事は
とってもありがたかった。

 

だからこそ、
転職してすぐの頃、

お給料が決まった日に振り込まれる!

 

それだけで幸せを
感じたものです。

時間があったら読んでね

 

 

転職から3ヶ月。辞めたい気持ちが沸き上がる。

転職してすぐに退職していいのか、それとも続けるべきか

ただ、転職先も
もちろん楽な事ばかりでは
ありません。

 

何と言っても
一番大変だったのは

転職出来たとはいえ
スタッフの混乱でした。

 

 

いくら部署のメンバーは
変わらないとはいえ、
会社が変われば
お給料から役職、社風まで
全ての事が変わります。

 

そのまま、一度も出社せず
転職を拒否した
スタッフもいました。

倒産した事に不安になって
お客様が減ったお店も
ありました。

 

 

最初の数か月は
本当に苦しかった。

 

 

転職から3か月目、
マネージャークラスの給料は
「身を切る制作」という事で
15%ほどダウン。

 

混乱は収まらないし
新しい会社に慣れない。

 

 

そんな中で、スタッフの中には
不満を言うものも出てきました。

 

 

私たちの部署は、
2つのタイプに
別れ始めていました。

 

 

「お給料が出るだけでも
有り難い。

感謝しよう!

もっと頑張れ!」

とスタッフに激を飛ばす
中間管理職。

 

 

「無職にならず、
 拾ってもらったことは有難い。

 売上あげなきゃ恩知らず。」

 

「ああ・・・!会社さま
拾ってくれてありがとう!」

「路頭に迷わずに済んだ。」

「会社に恩返しをするべき!」

という考えを持つもの。

 

松岡修造のように、
熱く熱く。

時には、涙を流しながら
語り合うような仲間たち。

 

そのかたわら、

「感謝の気持ちは持っている。」

でも・・・

 

ただ、他の会社の条件も
見てみたい。

 

そう思って、退職を希望するものが
ちらほらと出てきた。

 

ただただ淡々と働きながら
「機会があれば、転職したい。」

と狙っているもの。

 

そんな2つのチームに
別れ始めた。

 

転職からすぐにやめない方がいいという理由は?

会社に恩返しをするまで
転職すべきではない、
という人の言い分には
こんな意見もあった。

 

「どこに行っても
仕事は簡単じゃないよ。」

「転職してすぐ辞めるなんて
考えが甘すぎる。」

「せめて、あと3年は頑張れ。」

 

 

転職したい組の言い分は?

転職したい組の言い分は

「聞いていた話と違う。」

「嫌々勤務することは
逆に会社にも悪い。」

「もっと良い条件で
引き抜きの話が来ている。」

 

 

そもそも転職後、すぐの退職は本当に不利なのか?

転職してすぐに辞めるのは次の就職に不利なのか

わたしの転職のケースは
とっても特殊だと思います。

 

私のように、
転職をしないといけないパターン。

希望して転職するパターン。

 

違いはあるけど…

 

どちらにしても

転職した会社が、
やばいくらいに嫌だ。

転職したい!

と思う人はいると思います。

 

私は、美容業界で
長い間、面接も
行ってきました。

 

面接官の側からすると

職を転々としている場合、
履歴書を見て
転職の理由は確認していました。

 

ただ、

「なぜ短期間で退職したのか。」

というところで
面接官が納得する理由があれば
さほどマイナスなイメージは
ありませんでした。

 

長く働いてくれる人を
探していますから

「採用してもすぐ辞めちゃうかも。」

という心配のある人は
やっぱり採用しにくい。

 

その事実は、頭に
入れておいた方がよい。

 

 

「次の転職で不利になるから
もう少し頑張るか!」

と思うのは、

自分本位な考え方なので
私は、良いと思うのです。

 

 

一番、自分を追い込む
我慢のパターンは…。

 

「会社に拾って頂きました。」
「お給料が出るだけで嬉しい。」
「恩返しをしなければ。」

という
義理人情的な気持ちで
思考がストップしてしまうこと。

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ひとつの会社にしがみつくことが不利になることもある。

「恩返しをしなければ。」
「採用していただいたのだから。」

 

そう思いつつ
一つの会社にしがみつく方が
不利になることもある。

 

勤務した会社が
破産したとき、
一番損をしたのは
お給料が出なくても
頑張っていた
社員だった。

 

お給料が半年でないのに
辞めないって
すごいでしょ。

 

理由はそれぞれ。

 

「お客様が来てくれるから。」
「会社にはお世話になってるから。」

そう言って
自分を犠牲にしたんですね。

 

お給料が予定通り
支給されなくなったころに
とっとと転職した人は
もっと早くに
幸せになっている。

 

これ、とっても重要なポイント。

 

日本では、
継続することは
とても良い事
と賞賛されやすいですよね。

 

 

例えば、恋愛だってそう。

1人の人と長く付き合っていれば
誠実な人と言われる。

「10年の恋を実らせ結婚!」
なんて報道が出ると
決まってその芸能人は
好感度がアップする。

 

 

逆に、交際相手が
コロコロ変われば
「遊び人」「不誠実」

と言われる。

 

ただ、感情が嫌だと
言っているのに
続けることは
周りも不幸にしてしまう。

 

でも、嫌いになってまで
付き合ってもらっても
お互い辛いだけ。

 

 

 

自らが辛い環境に
身を置いてしまうことに
なりますよね。

 

転職においても

「会社に拾ってもらった」
という気持ちを捨てる。

「再就職出来た」とか
「給料がきちんと出る!」
という喜びを引きずらない。

当たり前のこと。

 

感謝の気持ちは良い事。

私も大いに賛成です。

 

でも、感謝の気持ちは一旦
置いたところで

 

「この会社は自分と合うのか。」

「ここは、自分が長く働ける
職場かどうか!?」

 

という事は、転職前以上に
冷静に考えるべきだと
思うのです。

 

辛くて、嫌で
ストレスで体を壊してまで

「せめて、あと3年は頑張る。」

何て言ってたら
一人ブラック企業。

 

 

 

どうしても辞めたい、
辛いのなら新めて転職に
挑戦すればいい。

 

「転職したばかりだから」
っていう理由だけで
我慢しても
時間がもったいない。

 

次なる転職のチャンスが
逃げてしまうかもしれない!

 

 

特に美容業界。

少しでも若い方が
転職に有利、というのは
揺るぎない事実ですから。

 

転職したばかりで「辞めたい」自分を責めない。

「転職したばかりだけど辞めたい」
「再就職したばかりだけど、辞めたい」

という感情があっても
全然おかしいことでは
ないと思うのです。

ましてや、逃げや弱さとは
全然違うと思うんです。

 

要するに、

「思っていたのと違った。」
「聞いていた話と違う。」

そんなところでしょ?

 

 

これ、私も経験したことだけど
1つの会社でしか
働いたことなかった時。

 

私の知っている会社は、
当然だけど
今の勤務先しかないわけです。

 

でも、

勤務先も2度目となると、
最初の会社と比較も出来るわけです。

 

 

例えば、

転職前
「サービス残業当たり前」

 ↓

転職後
「残業代がきちんと出る」

と変化したとしましょう。

 

多分、転職して最初のうちは
「残業代が出るって嬉しい!」

と思うだろう。

 

でも、その次は

「残業代が出る」に加えて

やりがいとか、お給料とか
次なる条件を
求める事だって出来る。

 

会社は利益を追求する。あなたも自分の利益を追求する。

私たちは、会社の破産によって
転職をしました。

 

だからって、もし
うっかりと

「ほら、お給料を払って頂けるだけで
ありがてえと思ってます!」

と言ってしまったら
会社からいいように使われます。

 

これ、間違いない。

 

会社は私たちが
思う以上にシビアです。

 

「職がなくなった人を
救ってあげる。」

と言いながら、
当然ボランティアではない。

 

 

会社にとって、
利益をもたらしてくれそうな
人材、部署を
救ってくれたのです。

 

会社に忠義を尽くしても

いざという時、
会社は社員よりも
会社の存続を大切にします。

 

 

これは、残念だけど
いつも時代も
変わらない事実。

 

あなたも自分の人生の
利益を考えても
罪深くはないのです。


転職後、退職する人が続出!

結局、しばらくの間
私たちの部署では
退職者が続きました。

 

理由はそれぞれでした。

 

「両親の介護をしないといけなくて。」
「両親の事業の手伝いをします。」

そんなのウソだとわかっていた。

 

「やべえ!
転職先選びに失敗してもうた!」

と思って、新たな会社を
探しただけの話。

 

転職してみたけど
合わないみたいなので
やっぱり辞めます。

って悪いことでは
ないですよ。

 

外資系の人たちは
転職はフツー。

 

 

転職エージェントを通して
新たな就職が決まった。

でもさらに良い条件求めて
再び、エージェントを通して
転職先を探すって人も
増えてきました。

 

退職していく部下のことは
上司としては
諦めなければいけない。

 

 

ダメ、ぜったい
一人ブラック企業。

 

「あわよくば」はいつもロマン。

もっといい男!
もっといい条件!
もっといい職場!

そして、もっといい人生!

 

 

辞めたいけど、どうしても罪悪感がある場合

転職後、すぐに辞めることに
どうしても罪悪感がある

って人もいるでしょう。

 

そんな人は、
余暇の時間を使って
次の転職に有利になる
勉強などを始めるといいですよ。

 

私は、というと
転職してから2年後に
独立して起業したため
会社を辞めました。

 

2年間勤務しながら
お金を貯めました。

 

休日には、経営について
勉強するセミナーに
通っていました。

たくさんの本を読みました。

 

経営やマーケティングについて
セミナーで学んだことは
勤務している会社で
色々と実践してみました。

 

結果、それなりに
部署の成績も上がったし
自分の自信にもなりました。

 

会社にも貢献できたのです。

 

転職してから退職するまで2年間。

 

 

「無職になるところ、
救ってくれた。」

という罪悪感はなかったか?

 

全然、ありませんでしたよ。

 

2年の間、給料は15%下がったまま
一度も昇給する事もなかったし
出世もしなかった。

 

 

 

もう十分でしょ!?

という気持ちでした。

 

まとめ

もし、あなたが
転職してからすぐに
「やっぱり辞めたい」

と思っているなら、

 

辞めたい気持ちと
正直に向き合ってください。

 

スグに転職できなくても

次の就職に向かって
有意義な時間を
過ごしてください。