パワハラ上司の末路|おい、暴力上司!警察に行かないだけ感謝しろよ!




この記事は、ある女性管理職が
部下に対して日常的に
暴力をふるっていたという
恐るべきパワハラ事件の実話。  

 

 

美容業界26年の私でも
悲惨な事件として
この事件を記憶している。

 

「グーでなぐる」
ゴミ呼ばわりされて
「ゴミ袋をかぶらされる」

 

男顔負けのパワハラ、モラハラの
連続である。

 

注目すべきは、
暴力事件を起こした
上司に対しての
会社の対応。

 

パワハラに悩んでいる人や
転職を考えている人には
ぜひ、この実話を
一つの判断材料に
して頂けたらと思います。

 

 

女でありながら暴力をふるうパワハラ上司

暴力をふるうパワハラ上司

 

私が勤務していた
美容業界の会社では
女性上司による部下への
暴力事件が起こった事がある。

 

私のすぐ側で起きた
最大で、最悪の暴力事件は、
千恵子(仮名)という
中間管理職が
部下に対して慢性的に
暴力をふるっていた
という事件である。  

 

 

パワハラ上司に、その兆候はあったのか。

私が知る限り
最悪の暴力パワハラ上司、

千恵子。

 

エステティックサロンを経営する
美容系の会社で
働いていた。

 

 

私は千恵子と一緒に
働いたことがある。

 

同じ店舗の仲間で

私が上司、千恵子が部下だった。

 

 

千恵子は元々、
仕事も良く出来て
周りからの信頼も厚く

まったく暴力をふるうような
女ではなかった。

 

・・・うーーん

ただ、ちょっと
特殊なところもあって。

ちょっとしたヤクザごっこなのか  

千恵子は、後輩から「組長」
と呼ばれてみたり。

 

後輩をほめる時には

「さすが!幹部にしてあげる♡」

みたいな会話を
ふざけてしていた。

 

控えめに言って
かなり痛い独自ワールドを
展開していた。  

 

そのくらいしか、
パワハラの兆候としては
思い当たらない。

 

私も上司として、
千恵子の事は
頼りにしていたくらいだ。

 

実力もあって、
千恵子はエステティシャンを
10名以上部下に持ち、
大きな店舗の店長を
していたこともあったのだ。

人事異動をきっかけに、フツフツとこみ上げてきた悪の感情

千恵子が暴力を
ふるっていたのは
地方都市の
ミセスを対象とした
エステの店舗だった。

 

ここで、美容業界の
特徴をわかってもらいたい。

 

美容業界では、
比較的、若い女性が
活躍することが多い。

 

 

私たちが勤務していた会社も
長い間、若いエステティシャンが
若いお客様に接客をするスタイルを
続けてきた。

 

しかし、創業から時間が
経ってくると
だんだんと社員も高齢化してくる。

 

その中で、経験豊富な
30代以上、特に
既婚スタッフの救済として
新しく誕生したのが
ミセス店舗である。

 

 

千恵子は、
既婚者であったこと、

また

年齢的にも
ミセスの粋に達したという事で

ミセス店舗に
人事異動になった。

 

ただ、まだ出来たばかりの
新しい店舗は、
とても小さい店舗で
お客様もエステティシャンも
少なかった。

 

これまで、大型の
老舗店の店長として
10名以上の部下の
トップにたっていた
千恵子にとっては

面白くない
人事異動だった。

 

 

千恵子が抜けたあと
千恵子の後釜となる
新しい店長は、

千恵子よりも15歳以上年下。

千恵子が可愛がってきた
若いエステティシャンの
1人だった。

 

千恵子もポジションも店長。
15歳年下の元部下のポジションも店長。

 

自分の部下だった女に
同格に並ばれたのだ。

 

しかも、店舗の規模は
後輩のお店の方が大きい。

 

しかも、千恵子のサロンは
昔のサロンと同じフロアに
作られた。

 

嫌でも、若いスタッフの
活躍が目に入ってくる。

 

千恵子にとっては
面白くない事ばかりだ。

 

 千恵子は「私は左遷された」
と嘆いていた。  

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最初のパワハラは、嫌味や意地悪からだった。

千恵子のミセスサロン。

エステティシャンは5~7名。  

 

既婚者のエステティシャンが
活躍するお店だけあって、

土日は働けない。
夜は早く帰る。

という家庭の事情がある
スタッフばかりだ。

 

千恵子のいら立ちは
ふつふつと積もっていった。

 

若いエステティシャンの事は
とっても可愛がっていたのに

部下が自分と年が近いと
可愛がろうとしない。

 

 

最初の頃は、キツク
部下を怒るくらいだった。  

 

「おばさんスタッフって
本当に覚え悪いわ!」

って大きな声で言っていた。  

 

よくあるパワハラ上司の
自分正当化だ。  

 

部下が仕事が出来ないから
厳しくするしかないと
不思議な持論を持っている。  

 

でも、スタッフの年齢に対して
小言を言う時点で
ハラスメント成立。

 

おばさんは物覚えが悪いって
軽い差別用語である。

 

続いて、被害を受けたのは
若いエステティシャンたち。

千恵子は、元部下である
若い子たちに対して、
ものすごい威嚇を始めた。

 

同じフロアにある古巣のお店で
活躍している
若いスタッフに対して
悪魔のような仕打ちだ。

会ったら睨むとか。
顔を合わせても無視するとか。

酷くなってくると、
「同じ会社でも備品の貸し借りはなし。」

と言って、
ティッシュやコピー用紙を
貸し借りするのも
断り出した。

 

 
最後には、トイレも
使わせてくれなかったそう。  

 

後輩の成長に嫉妬した
人間の器の小さい上司である。  

 

そして、ついに暴力まで
発展してしまう・・・。

エスカレートして狂暴化したパワハラ上司

上司のパワハラに悩む部下

 

千恵子のパワハラは、
日に日に酷くなっていく。

一度、私の見ている目の前で

スタッフの一人に

「あんたなんか、ゴミよ!ゴミ!」

 と大声で罵倒。

笑いながら、スタッフの頭から
ゴミ袋をかぶせた。

これ、信じられないけど
実話なんです。

 

子供のいじめと同じくらい
酷い話。  

 

その場面を見ていた私は
さすがに千恵子に
注意をした。

 

 

 ー私
「ね、やりすぎでしょ。」

 

ー千恵子
「いえ、若い子とは違うんです。  
40を過ぎた部下を
褒めて伸ばすなんて、
逆に失礼だし効果がないです。」

 

という回答。

 

現在、千恵子が所属している
部署の部長も

千恵子の教育方針を
理解しているのだとか。

 

人間関係も良好だと
いう千恵子。

 

確かに・・・

恐ろしいことに
仕事が終わった後、

ゴミ袋をかぶせられたスタッフは
千恵子とご飯を
食べに行っていた。

 

千恵子曰く、
何をしても大丈夫な
人間関係があるそうだ。。。  

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パワハラ上司はなぜ、悪い事をしている自覚がないのか。

なぜ、こんなことが起きるのか。

 

なぜ、千恵子は
部下と自分との間には
人間関係が出来ていると
言い切れるのか。    

 

 

原因のひとつは
私たちが働いていた
会社の体質にあったと思う。

 

今、思い出しても
スーパーブラック企業だった。

 

精神性とやりがいを
全面に押し出した社風。

 

会社のために頑張る事が
美しいとされる空気。

 

私も社畜だった。

 

ゴミ袋をかぶせられても
「おばさん!」と罵倒されても
しばらくはスタッフも
精神論で乗り切ったのだと思う。

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パワハラ上司の末路はどうなった!?ついに部下が反撃に出る・・・

千恵子のパワハラは
どんどんエスカレートした。

 

とうとう「怒鳴る」「罵倒する」
では済まなくなっていた。

本格的な暴力が
始まってしまったのだ。  

 

 

ついに、一番ひどい
パワハラを受けていた
2人の部下が、反撃に出た。  

 

これは、誰かに相談するしかない。

 

まずは、千恵子の上司である
部署の部長に相談、

千恵子の上司に暴力を訴えた。

 

しかし、上司は千恵子をかばった。

 

上司からしたら、千恵子は
売上を上げてくれる
大事な部下なのだ。

 

ましてや、自分の部署の
パワハラ事件など
公にしたくない。

 

控えめにいって
クソみたいな上司だ。

パワハラをうけたスタッフは
諦めなかった。

さらにその上司、
会社の役員に直訴したのである。  

 

完全に「社畜」としての
洗脳が解けたのだ。  

 

役員まで話が届いたところで
ついに会社が動いた。

 

やっと、である。

まずは、パワハラを受けた
スタッフへの聞き取り調査。

 

本社に呼ばれ、役員室で
具体的なパワハラの内容を
報告することとなった。
この報告の内容が凄い。  

 

 

ースタッフ
「グーで顔を殴られて、
 さすがに我慢が出来なくなりました」

 

はあぁぁぁぁあああああああ(‘Д’)

ぐっ・・グっ・・・ぐう~!????

それ、パワハラちゃう。

傷害事件!犯罪!
 

その場で警察呼んでも
おかしくない事件だよ。

おい、千恵子!
この2人が警察に行かなかっただけ
一生感謝しろよ!

 

犯罪者になるところ
だったんだぞ(; ・`д・´)

 

さすがにグーで殴るは
事件である。

 

暴力を訴え出たスタッフは
そのまま2人は自宅待機。

会社に行かなくても
よくなったのだ。

 

これで、暴力から解放だ。

 

続いては千恵子の店舗にて
千恵子への事情聴取が
行われることになった。   

 

本社から千恵子の店舗には
幹部スタッフが4人送られた。

 

この調査の結果
殴る、蹴るといった暴力が
一気に発覚することになった。  

 

想像以上に慢性的に
暴力が振るわれていた事が
わかったのだ。

 

決定的な証拠は。。

これ。

ボイスレコーダー!

パワハラ上司のいる職場では
必須だよ。

思い出しますね。

「このはげー!」

 

パワハラ上司の最終末路|おそるべき会社の選択

暴力をふるった千恵子
 ☟
自宅謹慎。
役職(部長職)のはく奪。  

 

暴力を受けた2人のスタッフ
 ☟
希望通り、退職希望が受理。

 

これが、会社の対応。

 

千恵子は、クビには
ならなかった。

 

社畜と暴力から解放された
2名のエステティシャンは
喜んで退職をした。

 

 

ここまでくれば、
見事パワハラ上司に
鉄拳がくだったように見える。  

 

しかし、そうではなかったのだ。

千恵子はほんの1週間程度の
自宅謹慎を終えて出社。

 

千恵子はまるで、
別人のように優しかったらしい。

 

でも、その優しさも
なんと2か月しか
続かなかった。

 

千恵子は暴力こそ
振るわないものの、

再びパワハラ上司になった。

 

パワハラ上司を復活させたのは、
バカな本社だった。

 

「千恵子はやっぱり、
売上を出せる幹部だ」

とか言って、

はく奪した役職を
わずか2か月で
改めて与えてしまったのだ。

 

 

そして、千恵子は
若い店長に引き継いだ店舗と
ミセスサロン、

2店舗の部長になった。

この会社の判断、最悪である。  

暴力上司が復活したら
今度こそ、死人が出て
刑事事件になるよ。  

 

あとから聞いた話だけど

千恵子の暴力を訴えた
2人の勇気あるスタッフ。

最初からこの結末を
見抜いていたらしい。  

千恵子は一時的に
処分されたとしても
必ず復活してくる、

そう思っていたらしい。

 

2人とも退職してからすぐに
別の会社に就職。

 

実は、暴力を受け始めたころから
実は転職活動を
していたそうだ。

「40代になっても
 転職しようと思えば
 出来るもんですね!」

というメールをもらった。

2人が幸せになっただけでも
気持ちが救われる。  

パワハラから逃れて幸せに生活するには

千恵子と私が勤務していた
エステティックサロンは
色々な原因があって
その後、倒産する。

倒産後、いくつかのチームにわかれ、
小さなサロンを作ったり
個人事業を始めたり
それぞれの道が出来ていた。

 

あれほど優秀だと言って
暴力をふるっても
評価をされ続けた千恵子。

 

でも
新たに事業を始めるという時、
誰からも誘われなかった。

当時のメンバーの結婚式にも
全然参加してこない。

 

みんな、心の底では
関わりたくない人物なんだろう。

 

私も、社畜として
洗脳されていた時期があった。

 

千恵子の暴力事件は

「もっと早く私も
声をあげるべきだった」と
私自身、反省する事件でもある。

 

しかし…。

パワハラにあっても
会社は守ってくれない。

 

じっと耐えたりせずに
さっさと転職するのが
一番早いんだなぁ。

 

というのが当時を振りかえっての
思い出である。