エステの面接を受けるとき
何に気をつけたらよいのでしょうか。
髪型、服装、ネイルに始まり
志望動機や自己紹介。
緊張の面接をうまく乗り越え、
希望の職場で働けるように
注意点をまとめました。
エステの面接を受ける時の見た目について
エステの面接では、見た目でも
判断されます。
項目ごとにチェックしてみましょう。
服装について
出来ればスーツがベスト。
高校卒業したばかりの方など
スーツがない方も
いらっしゃるでしょう。
その場合、「正装だな。」
と感じれるのなら
スーツでなくても大丈夫。
例えば、白のシャツと
シンプルなパンツとか。
一度、ジーンズのホットパンツで
面接に来られた方が
いらっしゃいました。
残念ながら、面接も早々に切り上げ、
その場で不採用をお伝えしました。
メイク
まつエク、アイプチ、つけまつ毛で
減点になることはありません。
ただ、エステティシャンになると
フェイシャルの練習をするので
まつエクが出来ません。
「採用されたら、まつエクを落とされることになると思いますが大丈夫ですか?」
と質問しますが、回答が
「大丈夫です。」ならOK。
ネイル
就職前にキレイなネイルをしていても大丈夫ですが、
「就職すると爪は短くしてもらいますが、大丈夫ですか?」
と質問します。
回答が「大丈夫です。」ならOK。
長くて派手なネイル以上に
はげかかった汚いネイルとかは
チェックが入りますね。
髪型
就職前なので、特にまとめてこなくても
キレイにしていれば大丈夫です。
ただ、今すぐエステティシャンになれるような
まとめた髪だとかなり良い。
あまりにも個性的な髪型だと
「採用されたら、髪型もエステティシャンにふさわしく、清潔感のある髪型が望ましいですがいかがでしょうか。」
と質問します。
回答が「もちろん大丈夫です。」
ならOKです。
志望動機・自己紹介について
志望動機、自己PRについては
既に履歴書に記入されていますよね。
履歴書に書かれた志望動機を
より積極的に笑顔で
アピールしてください。
特にアピールするべきは、
〇長く働きたいと思っていること
〇営業にも取り組む気があること
この2つを明るく、笑顔で
アピールしましょう。
「どうして弊社を希望されたのか。」
という質問では、
面接を受ける会社のどこに
魅力を感じたかを
伝えましょう。
そのためには下調べが大事です。
面接で、残業について聞く方法
エステティシャンとして
楽しく働くためには
会社選びがとても重要です。
エステ業界には、残念ですが
ブラックな会社も多く存在します。
残業については、とても重要な事なので
聞いておきたい。
ただ、聞いてしまうと面接官に
悪い印象を持たれてしまうかも。
そんな心配もあります。
上手く聞ける方法、また、面接でわかる
危ない会社を見抜く方法があります。
残業について、会社側から説明がある場合
まず、面接のときに
残業する可能性がある場合
会社側から説明があります。
月給は月いくら。
交通費は月いくらまで。
残業は月に〇時間程度ある。
残業の場合、残業代はいくらか。
など。
会社から説明がない場合、
こちらから聞かなくてはいけません。
聞き方は、
「残業はどの程度ありますか?
最終のバスが〇時なので
間に合いますでしょうか。」
と、交通手段などを理由に
慢性的な残業体質が
あるかどうか、聞いてください。
「残業代は、どのようになりますか?
身内に法律関係の仕事を
しているものがおりまして。
他社で残業代の未払いが
問題になったこともあって
心配しているので、聞いておきたいのですが。」
などと言って身近な人のなかに
法律に詳しい人がいることを
アピールしてもよし。
↑
これ、けっこう効きます。
また、あなたの主張も
きちんとしておくべきです。
「働く事で御社に貢献したいと思います。
そして、年齢の平均年収以上に
収入を得ることも目標のひとつです。」
と伝えましょう。
収入を多く得たいと
会社に伝えることは、
全然悪印象にはなりません。
私、面接していたので
これは、言い切れます。
(きっぱり!)
きちんと残業代を支払っている会社は
「残業代、出ますよ。」
という話で終わりますから。
もし、自分で聞きにくいなと思ったら
就職エージェントを利用して
前もって聞いてもらっておくとよいです。
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まだある!面接のポイント
面接で好感を持たれるポイントは
まだあります。
席に座るのは、面接官のOKが出てから。
面接室に通され、
「こちらでお待ちください。」
と言われたら座っておいて大丈夫です。
面接官が入ってきたら
一旦席を立ちましょう。
次に座るのは、面接官が
「おかけになってください。」
と言ってから、改めて着席します。
もし、面接官が名刺をわたされたら
面接官から名刺を渡された時のマナーです。
机をはさまず、面接官の方へ移動します。
↓
名刺を両手で受取り、
「ありがとうございます。頂戴します。」
と言って、一礼。
↓
頂いた名刺は、自分の左側に置いておく。
↓
机がない場合、すぐに直しても大丈夫。
ただし、ポケットや財布に入れないように。
バックの中の手帳に挟むなどがベスト。
こちらが名刺を持参する必要はありません。
退出するときも振り返って一例を
面接が終わると、面接官より先に
あなたが部屋を出ます。
部屋を出る時、振り返って
「失礼します。」
といって一礼。
まとめ
〇笑顔で明るく対応しよう。
〇志望動機は事前にしっかりと考えておく。
〇聞きにくい残業についても聞き方ひとつ。