サロンメニューはたくさんある方が売上はあがる?




サロンのメニュー。

これは、あなたのサロンの
まさに顔となる部分です。

お客様がうけたくなるものを
そろえたいですよね。

ただ、このメニュー作り。

多くの人がはまる
落とし穴があるんです。

 

その中でも

「メニューの数は、どのくらいにすればいい?」

についてまとめました。

 

メニューを増やせば売上はあがるのか。

サロンメニューは多い方がいいのか

サロンで、なかなか
売上が上がらない時、

「メニューを増やそう!」

と考える人
とても多いです。

果たして、メニューを増やせば
売上は本当にあがるのでしょうか。

 

結論から言っちゃいましょう!

ただやみくもに
メニューの数だけ増やしても
売上は、上がるどころか
下がってしまいます。

 

「え!? でも
増やすことで売り上げ増やすでしょ。

売るものが増えるんだから。」

そう思いがちですよね。

そうやって
リフレクソロジー、
マタニティ、
ヘッドマッサージ。

どんどん増やしていってしまう。

これ、サロンメニューの
よくある間違いで
2番目くらいに多いかな。

 

 

実際にあったメニュー増やしすぎの失敗

サロンのメニューを考えるのって難しい

メニューは多い方が
売上が上がると思っている方。

多いと思います。

ここで、現実に
メニューを増やしすぎて
失敗していたサロンの
話を紹介します。

 

個人サロンではなくて、
20店舗くらいあるチェーン店の
コンサルタントをした時の話。

 

とにかく、オープン以来
どの店舗も売上が
全然上がらないそうで
私のところに相談がありました。

 

 

早速、メニューを見てみると…。

 

おおー!Σ(・ω・ノ)ノ!

メニュー多すぎて
何屋さんか、全然わかんない。

 

 

ボディだけでも2種類。
・スリミング
・リラクゼーション

 

更にスリミングの中には
・ハンドスリミング
・セルライトケア(美容機器)
とか小分けしてある。

 

フェイシャルになると
・ホワイトニング
・アンチエイジング
・しわ対策

この3種類のフェイシャルメニューが

さらに
・ベーシック60分
・リッチ90分

と別れている。

 

もっとビックリしたのは
メニュー表の左端にあった
・クイックメニュー
( ˘•ω•˘ )

 

クイックメニューの中には
・リフレクソロジー
・整体

 

ま、、、まだある~~!
オプションとして
・毛穴吸引
・デコルテのマッサージ
・ヘッドマッサージ

トッピングまで飛び出してきた!
・アロマオイル追加

 

もう終わりかな!?
と思ったら

メニュー表にあるものとは別に

「毎月の限定メニュー」
とか言って、
毎月限定で、いろんなメニューを
やってるんだとか。

 

はっきり言って、
何が専門なのか
わからなくなる。

全然一貫性なし。

 

 

なぜメニューを増やしてしまうのか。

今、紹介したサロンの例。

「え!? 何で!?

いっぱいある方がいいよ。

たくさんあった方が
お客様のニーズに
答えられるじゃん。」

と思いましたか?

 

それとも、

 

「私がお客様でも
選ぶのに困るわー。」

 

と思いましたか?

 

 

メニューを増やすことで
売上が上がるのであれば

今、私が例にあげた
メニューがやたらと多いサロンは
売上が伸びるはずです。

 

では、なぜ伸びないのか。

 

実はメニューの数は
利益や売り上げとは
全然比例しないのです。
(きっぱり)

 

紹介している大手チェーンに

「メニューの中で売れているのはどれ!?」

と聞いてみところ…。

 

毎月限定のメニューしか
売れないそうです。

 

え!? じゃあ
メニュー表にのってる
定番のものは
全然売れてないってこと?

そうなんですよ。

こんな話、よくあることです。

 

たくさんメニューを作っても
売れるメニューなんて
一部でしかないんです。

 

お客様から見たメニュー多すぎサロンとは

メニューがたくさんあるサロン。

お客様心理から見ると
どんな風にみえるのでしょうか。

 

ここで、あなたがもし
「カレー食べたい」
と思ったとしましょう。

 

カレーが食べたいあなたが
ランチを食べに行くなら
どこに行きますか?

 

カレー屋さんに行きますよね。

ファミレスに行って
カレーを頼もうとは
思わないです。

 

「ラーメンを食べたい」
と思った時も同じ。

ラーメン屋さんに行きますよね。

ここでもファミレスには
行きません。

 

ファミレス、居酒屋で
看板メニューが
思い浮かばないお店って

 

「食べたいものが決まっていないとき」

には、ものすごく便利。

 

でも、食べたいものが
はっきりと決まっている場合

専門店がいいんですよ。

 

カレーの辛さを選べたり
カレーの種類が多かったり。

ラーメンのチャーシューの量が
選べたりする方がいい。

 

何をやるか決まってないのに
サロンに来る人って
いないですよね。

 

みんな目的がある。

 

だから、ファミレスみたいな
メニューにしたら

お客様からは
ファミレスに見えてしまうんです。

 

人は、固い目的があると
専門店を選ぶのです。

 

専門店の方が
圧倒的に信用できます。

 

リフレクソロジーのお店に
『フェイシャルメニュー』
があるとしたら。。。

フェイシャル受けたいですか?

別にリフレクサロンで
わざわざ受けなくても
いいですよね。

 

リフレクを受けようと
していた人も

「専門店に行った方がいいかな。」

と思ってしまいそうです。

 

 

 

まだある!メニューが多すぎるデメリット

実は、メニューを増やすことで
デメリットが増えると言うのが
現実なんですよね。

 

何と言っても
メニューを増やすことで
お金がかかります。

 

メニューを作れば
その分使用する業務用品が
増えてしまいます。

 

チラシを作れば
印刷費もかかります。

結果としてコストが上がり
利益を圧迫するんです。

 

 

「なかなか売上が上がらない。」
「金銭的に苦しい」
というサロン様にお邪魔すると
必ず目にするものがあります。

 

それは・・・

使いきれていない
業務用化粧品の山。

 

 

あるサロンで見かけた
実話を紹介しましょう。

そのサロンには、
フェイシャルメニューが
3種類ありました。

 

3種類のメニュー全て
違う化粧品を使っていらして
洗顔だけでも3種類ありました。

 

ビックリして、理由を聞いてみると…。

 

・オーガニックフェイシャルにはオーガニック化粧品

・お手軽フェイシャルは値段が安い化粧品

 

・美白フェイシャルはドクターズコスメ

という回答が…。

 

こんなのは、控えめに言っても
無駄が多すぎ。

全くムダです。

 

使い分けているので
化粧品ひとつひとつの減り方が
とっても少ないのです。

 

この化粧品、古くなり過ぎたら
最悪の場合は
廃棄処分です。

 

ああ、お金の無駄…。

 

サロンで使用する
業務用の正しい選び方は
別の記事で詳しく説明しています。

 

 

メニューを増やしてしまう心理は?

 

メニューを増やそう
という発想。

 

 

どうして、そうなってしまうのか。

 

それは

目の前の売上を上げたいから。

 

大手のチェーン店で
新メニューが乱発されるのは

目の前の売上を
あげるため。

 

毎月のノルマがあったり
上司の目が厳しかったり。

 

とにかく、今月も売上を
落とせない。

そんな焦りが関係します。

 

小さなサロンは
ノルマもないし上司もいない。

 

それでもメニューを
増やしてしまうのは

やっぱり目の前、すぐに
売上を上げたいから。

だって、売上上がらなければ
収入に直接関係しますから。

私は、大手サロンも
小さなサロンも経験したから
よくわかります。

 

「人気メニューをじっくり作る」

この我慢が出来ない、
待ってる時間がないんです。

 

 

メニューを減らす方が売上につながる?

どの業界でもそうなのですが
ビジネスで成功しようと思ったら

「まずは売るものを絞る」

これが出来なければいけない。

 

数を増やす前に
まずは、売れるメニュー、
サロンの看板メニューを
ひとつ作ることです。

 

 

飲食店でいうと、
居酒屋ではなくて
ラーメン屋のイメージ。

 

ラーメン屋でも
スープ3種類とか作らない。

 

一種類のラーメンで
勝負するくらいの心意気。

 

美味しい麺と、
全部飲み干して
しまいそうになるほど
美味しいスープを作る。

 

メニューは
・ラーメン
・ラーメン大盛
・チャーシュー面

だけでいい。

 

何が言いたいかというと
専門店の方が
商売は成功しやすいって事。

特に売上が軌道に乗るまでの
最初のうちは。

今は誰もが知ってる
大企業だって、
最初は、あるひとつの
商品を売っていた。

そんな話、いっぱいあります。

 

そっくりそのまま
サロンメニューに
当てはめてみましょう。

 

例えば、
『アロママッサージ』
という技術を極める。

60分、90分、120分と
時間を変えればよい。

これで3種類もメニューが出来ます。

 

これ以外は、何もいらないくらい。

 

『上半身集中』と
『下半身集中』という
メニューも出来ます。

 

 

 

ちなみに、私が知っている
個人サロン、小さなサロンで
大成功しているな、
と思った人が2人いました。

 

そのお二人のサロン、
お一人はタイ古式マッサージ、
もう一人は痩身サロンです。

 

「売れるサロン」にある
「売れるメニュー」には

他のお店にはない
そのお店だけの持ち味が
必ずあるんです。

 

逆に言ったら
その持ち味がないと売れない。

 

もし、メニューを20種類作っても
持ち味が出せる数には
限界があります。

 

だから、メニューが多くても
「売れるメニューは決まってる」
となってくるんです。

何か一つ売れる方が先。

一つのメニューが売れたら
そのメニューを元に
新たなメニューを
派生させたらいいだけ。

たこ焼きやさんで、
たこ焼きが売れたら
葱かけたこ焼きを
売ればいい。

そんな原理です。

 

最後に

「メニューを絞る」
という方法。

実は、業界経験が浅い方にも
特に効果的です。

「大手のサロンで2年勤務した」
という経験と

「痩身一筋。1年間、痩身だけ
ひたすら修業しました!」
という経験。

経験は1年でも
「痩せたい」と思ったら
痩身一筋の方が
結果を出してくれそうですよね。

最初の一歩は全て
勇気をもって
絞る事からです。



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