エステサロン開業のときに揃えるべき備品、機器、消耗品一覧です。
個人サロン・自宅サロンなど小さなサロン向けに適した選び方も紹介しています。
施術用ベッド
施術に使用するベッドは折りたたみ式の1万円前後のもので大丈夫です。
私もこの1万円のベッドを5年以上愛用しました。
施術用のベッドは、電動で高さを調整するものもありますが、お値段が安くても5万円~と初期費用としては少し高め。
また電動ベッドは故障すると修理依頼が必要だったり、女性の力で動かすには重すぎたりとデメリットもあるので、小さなサロンに使用するにはあまりオススメしません。
ホットキャビ
ホットキャビ(タオルウォーマー)はサイズ小さめがおすすめ。
大きなサイズを購入してしまうと、タオルの本数にたいして温度が暖かすぎて、タオルが乾燥してからカラカラになったり、熱くて手で触るのが大変です。
施術用いす
椅子はお値段3千円~1万5千円まで様々です。
座りやすいものであれば、大丈夫です。
業務用タオル
施術やベッドメイキングで使用するタオルです。
私がサロンをはじめた時、タオルにこだわって業務用ではない一般のタオルを選びました。
でも、洗濯しにくかったり、施術に使用したときにお顔やボディにタオルの繊維が残ったりして、結局は買い替えることになりました。
その点業務用のタオルは、タオルの繊維が出にくく、洗濯しても毛玉等のほこりが出にくいので、使いやすいです。
業務用はエステサロンでよく見かけるタオルなので、あなたのサロンの個性は出しにくいですが、ここは使いやすさを優先させて、業務用を使用することをオススメします。
また、施術用のベッドに敷く用のシーツサイズの大きなタオルもありますが、乾くのが大変なので、オススメしません。バスタオルサイズのもので十分です。
ヒートマット
施術用のベッドに敷くヒートマットはタイプが様々。
2つ折り、3つ折りなどでお客様をくるむタイプ。
ただベッドに敷くだけのもの。
くるむタイプはお値段が高いです。
ヒートマットは安易に安いものを選ばないように!
お値段が安いからと外国製のヒートマットを導入された店舗がありましたが、温度が高すぎてお客様の体に赤い痕(あと)がついて、低温火傷のような状態になって結局ヒートマットを買い替えられたサロンがありました。
●温度調整できるもの。
●体感温度が45度程度のもの
をオススメします。
制服
[blog-card href=”https://www.esthe-uni.com/” type=”hatena”] [blog-card href=”https://www.tokyouniform.com/shop/esthedepot/” type=”hatena”]制服のオススメは
●汚れが目立たないもの
●値段が高すぎないもの
がオススメです。
ドリンク
ドリンクは、あまり凝ったものを出すと、コストが高くなり、継続するのが厳しくなります。
シンプルなハーブティーはミネラルウォーターがおすすめです。
種類も増やさず、ボディのお客様用とフェイシャルのお客様用の2種類にしてお出しするので十分です。
その他小物・消耗品
●スポンジ
●コットン
●ペーパーショーツ
書類
個人的に、書類管理が必要になるようなサロン経営はおススメしていません。
どうしても必要な場合にだけご利用ください。
顧客カルテ
[blog-card href=”https://salonprint.jp/lp/karte/” type=”hatena”]上記のサイトで、リーズナブルな料金でカルテを入手できます。
ただ個人的には、顧客カルテはオーナー様が施術内容を記録するためだけにお使いいただくのが一番かと思います。
最近は個人情報の管理もたいへんうるさいので。
特定継続的役務の契約書
回数券を販売する場合は、契約書の準備が必要です。