サロンオーナー様として、経営者の第一歩を踏み出すなら絶対に知っておくべきマーケティング用語、「USP」。
エステ業界だけでなく、どの業界での使われるビジネス用語です。
「USPが決まれば、売上は上がる。」
「USPが決まればと集客が出来る。」
「USPが決まればビジネスが安定する。」
と言われるほど、経営には重要なもの。
サロン開業だけでなく、どの業界でもUSPは大切で重要なのです。
USPとは何か?
そしてUSPを小さなエステサロンビジネスにあてはめたらどうなるかについてまとめた記事です。
マーケティング用語USPって何?
USPとは、なんでしょうか。
USP=Unique Selling Proposition
●競合に負けないポイント
●あなただけの売り
こんなところでしょうか。
ここはライバルに負けない、マネもされない、だから私の商売は繁盛してるのよ!と言える理由とでもいいましょうか。
さっそくまとめておきますね。
●真似されない、ライバルのいない強みがUSPになる。
9割のサロンオーナーがUSPについてわかっていない
小さなサロンを開業しても集客がかからず、短期間で閉店してしまうお店はたくさんあります。
理由のひとつはサロンオーナーが自分のサロンのUSPを分かっていない事にあります。
自分のサロンのUSPがわからないということは…
自分のサロンがライバルサロンに比べて何がいいのか?
自分のサロンが誇るべきところは?
自分のサロンの売りは何?
なぜお客様はリピートしてくれているのかがわかっていないということ。
知らないってすごい怖いです。
逆に自分のサロンのUSPがちゃんとわかっていればどうなるか。
自分のサロンの強みを打ち出した集客をすることが出来て、得意な事を理解したお客様が来店されます。
自分のサロンの強み、特徴、ライバルに負けないポイントを理解するだけで大繁盛サロンの最初の一歩を踏み出すのです。
得意でもUSPになりえないものもある
残念ながら特技や強みのなかでもUSPとは言えないものもあります。
●ライバルが多いもの。
この2つは、USPとしてふさわしくないと言えます。
具体例だと、
「お客様にあったハーブティーを施術前にお出しします。」
などは他のサロンでもマネされやすく、すでに実践しているサロンも多くあるので
サロンの特徴、強味にはなりにくです。
●ライバルの少ない(いない)強み。
この2つを作る事です。
具体的にあなたのエステサロンのUSPを作る方法
USPという言葉をはじめて聞いた方も難しく考えることはありません。
あなたのサロンのUSPを作っていきます。
まずあなたが開業したいサロンについて3つの事を想像してみるのです。
この3つを深く深く考えるのです。
最初は妄想でいいですよ。
妄想からUSPが生まれます!
妄想の段階なので自由に想像していいです。
そして想像したことをノートに書きだしてみてください。
私も起業当初、自分の作りたいサロンを書き出したメモは今でも私の宝物であって
ビジネスの基本です。
ここで、妄想がどこまで具体的に出来るかどうかが大切です。
はい!この記事ではここまで。次の記事から細かく見ていきますね。
まとめ
USPとはライバルに負けない強みのこと。
真似されない、ライバルのいない強みがUSPになる。